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老後資金、いくら準備すれば大丈夫?

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2016.03.25

老後に関する最大の不安のひとつは、資金が途中で枯渇するかもしれないことでしょう。そこで、安心なセカンドライフを送るにはいったいいくら必要なのか、自分で試算してみることが必要です。

 

「老後資金」とは、老後の日常的な生活費やさまざまなイベント費用、いざというときの介護・医療費などのことです。いつまで生きるかはわかりませんが、リタイアから90歳までを目安にすれば無難でしょう。

支出のメインは、生活費です。老後の生活を予想するのは難しいかもしれませんが、現在の生活費をベースとして、質を下げたくなければそのままの額、慎ましく暮らすなら8~9掛の額を置いてみましょう。

毎日が休日となるセカンドライフは、自由に生きられる大切な時間でもあります。生活費以外に、記念行事のお金やいざというときの介護・医療費、リフォーム費用など、まとまって出ていくお金もイベント費用として見込んでおくとよいでしょう。

一方、老後の収入ですが、会社員(公務員)の場合は、公的年金<老齢基礎年金+老齢厚生年金(退職共済年金)>に加えて、退職金や勤務先によって企業年金があります。自営業やフリーランスの場合、公的年金は老齢基礎年金だけ、退職金や企業年金もないため、そのぶん資金準備を手厚くしておく必要がありそうです。

その他、個人年金や保険の満期金、貯蓄についても収入と合わせることができます。

収入より支出が多い場合は、イベント費用や生活費を下げてみるなどの調整を行います。

下記の計算式の赤枠の部分を自分の数字に置き換えて、早速シミュレーションしてみましょう。

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この記事を書いた人

國場弥生

國場弥生

ファイナンシャル・プランナー 早稲田大学院ファイナンス研究科修了。証券会社勤務時に個人向けの資産運用アドバイスを行う。FP転身後は、個人相談、書籍や雑誌・Webサイト上での執筆活動を幅広く行っている。『一生お金に困らないための本(エクスナレッジ)』など著書多数。高齢シングル向けの情報サイト「おひとりさまスマイルCafe」を運営。株式会社プラチナ・コンシェルジュ取締役 http://www.pt-con.jp/

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